幹細胞培養上清液(SC-CM)

Adipose-Derived Conditioned Medium(SC-CM) 培養上清を用いた再生医療にご興味の方は医師までお気軽にご相談ください

幹細胞培養上清液(SC-CM)

幹細胞培養上清液は、脂肪由来である幹細胞を培養する際に得られる上澄み液であり、様々な成長因子(再生・抗炎症・免疫調整等)が豊富に含有されております。
これからの疼痛改善治療としても注目を集めております。

疼痛改善治療

その痛みから解放されませんか

疼痛(とうつう) 疼痛とは痛みを意味する医学用語で、一般的には末梢神経への刺激を意味します。
疼痛の苦しみは0から10までの11段階に分けて評価する国際ルールがあり、
Numeric Rating Scale、NRSと呼ばれています。
NRSが2や3の疼痛でも慢性的な疼痛は人生に重大な影響を与えます。

培養上清療法

培養上清療法 培養上清に多く含まれる成長因子などのサイトカインが炎症を抑え、細胞分裂を活性化し、組織の再生が行われます。 痛みの基となる関節や軟部組織へ注入することで、関節炎などの炎症を抑え、骨膜などを再生する効果が期待され、疼痛緩和効果が期待されます。

幹細胞培養上清液(SC-CM)を使用した症例紹介

両膝半月板損傷50歳 男性

両膝半月板損傷からくる変形性膝関節症(OA)で膝に痛みを抱えていた男性。 上清液2.5cc×2を両膝関節分に1ヶ月おき3回局所注射投与しました。

NRSは8から1に改善。「スクワットのような負荷のかかる屈伸時においてもほとんど痛みを感じなくなった」

期待される効果

関節内への注入では、関節炎などの炎症を抑え骨膜
などを再生する効果が期待されます。